Q 窓のメンテナンス方法は?
なかなかこまめに掃除をしない箇所ですが、特に網戸は換気の際に綺麗な方が気持ちがいいですよね。
当社では標準仕様である「LIXIL サーモスX」と「YKK APW330」のメンテナンス方法をご紹介いたします。
☆LIXIL SAMOS X
◆不快な結露を抑えて、カビ・ダニの発生を予防
室内気温と窓や壁との温度差や、室内の水蒸気により発生する結露。湿った窓際にカビが生えて、アレルギーを引き起こす恐れもあります。
サーモスXは、優れた断熱効果で外気温の影響を受けにくくし、結露の発生を抑制します。
室内気温:20℃・湿度50%・室外気温:0℃による社内試験で結露は見られませんでした。
◆ガラスのお手入れ(用意するもの)
中性洗剤
やわらかい布
バケツ
ガラス面のお手入れは、室内外とも一般的な水拭きをおすすめします。
汚れがひどい場合は、水で薄めた中性洗剤を使用しその後水で洗い流してから拭いてください。
◆網戸のお手入れ(用意するもの)
スポンジ
ブラシ
中性洗剤
やわらかい布
バケツ
網戸をはずし、室内側の面を下にして床に置き、柔らかい布又はスポンジ、ブラシなどで水洗いしてください。
油汚れがひどい場合には、水で薄めた中性洗剤をつけた柔らかい布またはスポンジで軽く拭いてください。
「LIXIL サーモスX 商品カタログ」より
「LIXIL お客様サポート お手入れ・お掃除方法」より
☆YKK APW330
◆プロジェクト窓では、窓の外面も掃除できるように配慮
窓を約60°開くことで室外側のガラス面の清掃ができます。(対応していない品番もあります)
また、ガラス接着構造で室外側の窓面の段差が少なく、汚れがたまりにくい構造です。
◆お手入れ方法(下枠・レール部分)
下枠やレールは特に砂、ホコリ、ゴミなどがたまりやすいところです。
こまめにお手入れしてください。
1.レールのミゾ内部にたまった砂やホコリを掃除機で吸い取ります。
または、やわらかいブラシで砂やホコリを落とします。
2.割りばしの先に布を巻き付け、さらに汚れをふき取ります。
◆お手入れ方法(窓)
1.柔らかい布に水を浸し、表面についたホコリ・砂などを洗い落とします。
2.柔らかい布のまたはスポンジで全体を水拭きします。
※水ぶきで落ちない場合は、中性洗剤で軽く洗い流します。
3.乾いた布で、十分に水分をふき取ります。
◆お手入れ方法(網戸のネット部分)
1.ネットを水洗いする
ネットがはずれないように柔らかいブラシやスポンジで軽く抑えるように水洗いします。
2.水分を十分ふき取り、乾燥させます。
◆お手入れ方法(網戸のモヘア部分)
1.柔らかい布や柔らかいブラシに水を浸し、モヘアの毛並みに沿うように水洗いします。
※汚れが落ちない場合は、中性洗剤で軽く洗い流します。
2.モヘアの毛並みに沿うように水分を十分にふき取り、乾燥させます。
※モヘアが毛束になっている場合は、毛束をほぐしながら水分をふき取ります。
◆お手入れ方法(シャッターの表面)
1.シャッターボックスヤスラットについた汚れを洗い落とします。
(水をかける場合は、窓を閉めた状態で行ってください。)
2.乾いた布で水分をふき取ります。
※水洗いで落ちない汚れは、中性洗剤で軽く洗い、十分な水で洗剤を流してください。
「YKK APW 330の商品カタログ」より
「YKK 使い方&お手入れガイドブック APW330編」より
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